品目別生産履歴
- 令和4年産米 コシヒカリ(7)
- さといも(9)
- 玉ねぎ(6)
- こまつな(5)
- 玉ねぎ苗(4)
- ゴーヤ(5)
- 令和3年産米 コシヒカリ(7)
- 令和2年産米 コシヒカリ(7)
- きゅうり(6)
- ニンジン(6)
- ミニトマト(5)
- 米ナス、なす(4)
- ネギ (白ネギ)(7)
- スイートコーン(5)
- ほうれん草(7)
- コリアンダー(パクチー)(5)
- さつまいも(7)
- しょうが(6)
令和2年産米 コシヒカリ
生産者 森 博之

有機農業に転換して9年目になります。
水稲栽培の約5ヘクタールと露地・ハウスの野菜作り全てに化学肥料・化学合成農薬を使用しない栽培に取り組んでいます。
徳島県エコファーマー認定、とくしま安²Gap優秀認定(小松島南部有機の会、会員)
肥料 栽培期間中、化学肥料(窒素成分)は使用していません。

秋処理資材 なっとく有機、水酸化マグネシウム、セルカ、米ぬか
BMようりん、ケイカル、ホウ砂、マンキチ30号
春施肥 なっとく有機、アイアンパワー
追肥 なっとく有機
穂肥 オーガニック853、水酸化マグネシウム、マンガンパワー、
その他 あらびき天日塩、リモニド(阿蘇カルデラの堆積土)
*写真は肥料を混合施肥する機械で、米ぬかなども一緒に混ぜて散布できます。
*秋処理では稲わらを肥料と一緒にすきこみ、土中発酵により堆肥化することで
地力の向上とともに、ミネラルの施肥効果を引き上げます。
*圃場毎に施肥設計と生育状況から、上記資材の使用量に増減があります。
農薬 栽培期間中化学合成農薬は使用していません
ジャンボタニシ対策として、スクミンベイト3(有機JAS適合)を一部で使用しました。
有効成分はリン酸第2鉄で、食べるとジャンボタニシの内蔵機能に影響を及ぼします。
育苗履歴

床土の準備 赤土土壌分析・施肥設計、大型攪拌機による床土配合
赤土、ミミズ太郎、マンキチ30号、BMようりん、
種もみ準備 購入種子及び自家採種種子
脱ぼう(イガとり)、塩水選、温湯処理(60度8分)
種もみ乾燥、酵母菌処理(ドライイースト菌液浸漬)
浸種,催芽
播種 約115g/1枚
育苗形態 ハイマット被覆の後、プール育苗
追肥 フィッシュソリュブル、酵母菌(ドライイースト)混合液施肥
抑草

アミノ酸肥料を効果的に使用した抑草に、引き続き取り組んでいます。
肥料で抑草できることは、私の所属する小松島南部有機の会では殆どの会員が
実証済みの技術ですが、条件次第では雑草を手で取り除くこともあります。
炎天下の下、連日除草に入ることもあり大変な作業となっています。
写真は追肥での抑草効果が現れた雑草の様子。
水稲栽培 年間スケジュール

8~9月 土壌分析
稲刈り直後より 秋処理
3月より 床土配合・籾種準備・播種・プール育苗
2~4月 元肥施肥・耕運
4,5月 荒代掻き、代掻き(ハローによる仕上げ)
4,5月 田植え
5~6月 追肥
6~7月 穂肥
8月下~9月 収穫、乾燥、調整、出荷
販売 食べチョクサイトにて販売中

以下のリンク又は、食べチョクサイトより殖彩(しょくさい)で検索すると素早く見つかります。