品目別生産履歴

令和5年産米 コシヒカリ

生産者     森 博之

小松島市生物多様性農業推進協議会会員

小松島南部有機の会(「コシヒカリ」徳島安あんGap優秀認定)会員

育苗履歴  育苗期間中、化学肥料・農薬は使用していません。

育苗履歴  育苗期間中、化学肥料・農薬は使用していません。

床土の準備   基材の赤土を土壌分析と施肥設計、大型攪拌機により床土を自家配合

   資材   赤土、ミミズ太郎、マンキチ30号、BMようりん、ケイカル粉、クアトロミネラーレ

種もみ準備   購入種子(種子更新のための市販種子)及び自家採種種子

        脱ぼう(イガとり)、塩水選、種もみ乾燥、温湯処理(60度8分)

        酵母菌液浸漬

        浸種5日,催芽1日(日数は目安)

播種      約110g/1枚

育苗形態    ハイマット被覆の後、プール育苗

追肥      フィッシュソリュブルと酵母菌混合液を3回程度灌水

田植前処理   光合成細菌培養液灌水

肥料      栽培期間中、化学肥料は使用していません。

肥料      栽培期間中、化学肥料(窒素成分)は使用していません。

秋処理資材 なっとく有機、水酸化マグネシウム、セルカ、米ぬか

      BMようりん、ケイカル、マンキチ30号、馬糞堆肥(一部)

春施肥   アイアンパワー

追肥    なっとく有機

穂肥    オーガニック853、水酸化マグネシウム

その他   あらびき天日塩、リモニド(阿蘇カルデラの堆積土)、腐植活性水

      光合成細菌、乳酸菌、酵母菌  

 

*写真は秋処理の際に肥料を混合施肥するトラクター作業機です。

*秋処理では稲わらを肥料と一緒にすきこみ、土中発酵により堆肥化することで

 地力の向上とともにミネラルの施肥効果を引き上げます。

*圃場毎に土壌分析と生育状況から、上記資材の使用量に増減があります。

水稲栽培 年間スケジュール

水稲栽培 年間スケジュール

8~9月      土壌分析、施肥設計

稲刈り後      秋処理

3~4月       育苗開始、酵母菌液散布・耕運

4,5月        荒代掻き、代掻き(ハローによる仕上げ)

4,5月        田植え

5~6月      追肥

6~7月      穂肥

8月下~9月    収穫、乾燥、調整、出荷

 10月~     ネット販売

農薬     栽培期間中化学合成農薬は使用していません

農薬     栽培期間中化学合成農薬は使用していません

ジャンボタニシ対策として、スクミンベイト3(有機JAS適合)を一部で使用しました。

有効成分はリン酸第2鉄で、食べるとジャンボタニシの内蔵機能に影響を及ぼします。

ネット販売している令和5年産ロットは、上記も使用していない圃場のお米です。

 

近年、雑草が増える傾向があるので、中耕除草機を導入しました。

これまで同様、なんとか除草剤を使わずにいきたいと思います。

より安心なトレーサビリティ体系

より安心なトレーサビリティ体系

小松島南部有機の会では乾燥・調整作業ごとに番号を設けて、当該ロットの栽培履歴が追えるようにしています。

写真では30㎏袋の検査証明枠右上にNO..2と押印があります。

販売      食べチョクサイトにて販売中

販売      食べチョクサイトにて販売中

令和2年10月より、食べチョクサイトで販売開始

以下のリンク又は、食べチョクサイトより殖彩(しょくさい)で検索すると素早く見つかります。

https://www.tabechoku.com/producers/22762

 

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